地域作りと知的資産経営報告書
本書は、地域の偉人の取組の中から知的資産の活用について学び、現代、地域が抱える課題の解決、中小企業の経営改善に役立てるものです。
企業や自治体の枠を越え、地域の偉人に焦点をあて、地域課題の解決策を探る目的の知的資産経営報告書を作成した、全国初の取組です。
私たちは、地域に根付いた専門家として、地域の中小企業者支援等を通じて、地域振興のお手伝いをいたします。
平成30年度から、山田方谷の考えを活かし、地域の高齢者・障害者の支援を、地域の方々と協力してすすめる活動に取り組んでいます。
実施内容については、このサイトで公開して行きます。
■むすびより■
幕末の備中松山藩で大改革に成功した山田方谷の取組を現代の中小企業経営、地方創生に生かしたいと常々考えておりましたが、現在では高梁市、新見市、倉敷市とも事業として残る資産は限られているように感じていました。
今回、メンバーの協力を得て改めて調査・考察すると、一つの言葉が浮かんで来ました。 『 金を残すは下だ、仕事を残すは中だ、人を残すは上だ(後藤新平) 』 という言葉です。
つまり、山田方谷の残したものは、私たち知的資産経営支援センター岡山がもっとも注目している、目に見えにくい知的資産としての“人”であり、それは現在でも、全国で活かされてると言えます。
今、それをさらに新しい事業として目に見える形で生かす取組が高梁市では動き始めているようです。
山田方谷の残した知的資産
~地方創生に山田方谷の叡智をいかすために~
山田方谷の藩政改革に学ぶ知的資産経営報告書 2016Vol.1
仕様:A4 フルカラー版 24 頁
価格:300 円(ダウンロード版)
ダウンロード版はこちらからお求め頂けます。⇒「山田方谷の残した知的資産